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楽器のコンディションを見直そう【ロータリー・ピストンキャップ編】

全くお金をかけずにめっちゃ吹きやすくなります

なんでもできないことを楽器のせいにするのも良くないですが、練習時間を無駄にしないためにもコンディションの良い状態には絶対にしておくべきだと思います。では楽器の調整がきちんとされた状態とはどのような状態を差すのか、楽器のコンディションを見直してみようシリーズ第2回、今回のブログではキャップ類の順番についての話題を中心に取り上げていきたいと思います。

目次

キャップには順番がある

ロータリーキャップやピストンのボトルキャップ、トップキャップ、ボタンにはそれぞれ適切な並び順があります。例えばトランペットメーカーのシルキーなどは、キャップの裏側に刻印であらかじめキャップの順番が示されていますし、ボブ•リーブスのバルブアライメントの際にも各ピストンの穴位置を合わせた後パーツに刻印を打っています。

『まぁ変わるって言っても誤差だし、あんまり関係無いやろ』という声が聞こえてきますが、実際プロ奏者の多くがこのキャップの並び順や左右の長さが同じ抜差管の表裏など、自分で合わせながら使っています。

早速具体的な合わせ方についてまとめていきましょう。全ての金管楽器で共通のやり方なのでぜひ参考にしてみてください。

具体的なやり方

複数人で自分以外にも聴いてもらいながら選ぶと良いでしょう。

①元の並び順がわからなくならないように印、又は番号シールをつけます。

②並び替えるキャップを全て外します。この状態で演奏して吹奏感を覚えておく。ピストンの場合はまずボトムキャップから、次にトップキャップ、ボタンの順で③-⑥を繰り返します。

③チューバであればマウスピースから最も遠いキャップ(ヤマハのB♭管なら4番ロータリー)から、トランペッであれば3,2,1の順に、ダブルホルンであれば3,2,1,Fの順番で、一つずつ付けて吹いていきます。

④キャップを全て外した状態の息の通り方や音抜け、楽器の反応に最も近いキャップを外した全てのキャップから選びます。ユーフォとチューバはバネが外れてしまうので、選んでいるピストン以外を吹く際には指でピストンを持ち上げてください。

⑤一つ決まったら順に同じことを繰り返していきます。

⑥最後の2つまで決めることができたら、残りの2つのキャップは同時につけて2択で選びます。トランペットは3つしかキャップが無いので、3番が決まればあとは1,2の2択ですね。チューバは6ロータリーのF管とかだとかなり時間がかかりますし、1番最初のキャップが6択の中からベストを選ばなければならないので、結構難しいです。

選ぶ時のコツとしては、音が止まる感じやモサッとする感じ、音程がぶら下がったりずり上がったりする場合はそのキャップは適切な位置ではないことが多いです。

順番が決まったら油性パンで番号に応じた・を記しておくと万が一わからなくなった時にも安心です。

注意点

①しばらく試してやっぱり元に戻したくなった時のことを考えて、最初の並び方はわからなくならないように印をつけておきましょう。

②キャップのつけ外しの際には慣れていない作業で落としたらすることがないように気をつけましょう。

③なるべく広い部屋で試しましょう。

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